鍋焼きラーメン
今日、昼飯を食いに須崎の橋本食堂に行ってきた。
鍋焼きラーメンって言うのは土鍋でグツグツ煮た親鳥のスープの中に細めんのラーメンが入っていて、具はネギ、竹輪、卵というシンプルな和風だしのラーメンで須崎市の町おこしにもなっているラーメンなんです。
なんでも「鍋焼きラーメン7つの定義」ってのがあってなかなか力が入ってます。
鍋焼きラーメン7つの定義
1. スープは、親鳥の鶏がら醤油ベースであること
2.麺は、細麺ストレートで少し硬めに提供されること
3.具は、親鳥の肉・ねぎ・生卵・ちくわ(すまき)などであること
4.器は、土鍋(ホーロー、鉄鍋)であること
5.スープが沸騰した状態で提供されること
6. たくわん(古漬けで酸味のあるものがベスト)が提供されること
7.全てに「おもてなしの心」を込めること
今まで何軒か鍋焼きラーメンを食べてみたけれど、やはり一番好みは「橋本食堂」のそれであった。
店によっては上の定義の3.と5.が外れている様である。(7.は、、、まあしかたがないか)
食べ方としては、必ずライスをたのんで、時折たくあんをかじってラーメンと一緒に食するだけなんだけれど、ラーメンの麺だけ先に食べてしまい、残ったスープの中にライスを投入して雑炊の様にして食べるのもなかなかいけるのであった。
今日も最後に雑炊のようにして食べていて、「普通のラーメンのスープにご飯を入れてもおいしくなかったなー」と思い出した。
何でかな?と考えていたら、鍋焼きラーメンのスープはラーメンのスープじゃなくて、どちらかというと親子丼のスープに近いんじゃないかと思うようになってしまった。
親子丼ともちょっと違うけれど、基本的に鶏の出しの和風スープなんでご飯と混ぜても美味しいのかな、と結論を出して仕事に戻ったのでした。
注:お店は11:00〜15:00の営業で、11:00にはもう人が待っているので、高知市内にいる私は思いっきり長時間の昼休みを取っていたのでした。
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