甦る記憶と布団のヘリ
ここ数日記事を書いていなかったのは、 20数年ぶりに昔組んでいたバンドでステージに立つことになっていたからなんです。
3ヶ月くらい前にその友人と20数年ぶりに会うことができて、 やってみようかってことになって実現しちゃったわけなんだけれど、とりあえず東京まで行って演ってきました。(出来映えは別として、、、 切腹!!)
まあ50を過ぎたオジサンオバサンに始まって、 自分の子供くらいの年代の層までが一緒になって音楽をやるって具合なので、和気あいあい、 楽しいひと時を過ごすことの出来る年に一度のイベント(私にとってはとても大切なイベントなんですよ)なんだけれど、 そこで集まる同じ時代を共有したメンバーが数十年ぶりに会って歌ったり酒を飲んだりしていると、 本当に忘れていて記憶の片隅にも残っていなかったような事が鮮明に浮かび上がったり、 当時は事情が飲み込めなかったことがもつれた糸がほどける様にはっきりと解ったりして、感激してしまいます。
このステージ(?)に参加するのは3回目なんだけれど、
毎回タイムスリップするような感覚がたまらなく好きなんです。
そのときに言った小さな言い回しや、流れていた曲、その場所のにおいなんかも鮮明に甦ることもあるんですよ。
今回はそのバンドのメンバーと共有していた記憶がまたまた甦って感激しながら帰ってきたわけなんですが、
恥ずかしーい記憶や「え、俺そんなひどい事したっけ?」って記憶がたーっくさん甦ってきたのでした。
恥ずかしーい記憶なんぞ思い出した日には夜寝るときに布団のヘリを噛んだりしてしまいそうであります。
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